第79回佐賀県泌尿器科懇話会に参加しました。

2019年5月18日に第79回佐賀県泌尿器科懇話会に参加しました。

当科からは2題発表を行いました。

・LSC(腹腔鏡下仙骨膣固定術)の初期経験 前田晃宏

・塩化ベンザルコニウムによる陰茎・尿道の化学熱傷の1例 松下恭平

 

LSCの初期経験2例を提示し、手術風景写真や手術動画を用いて術式の説明や、

有効性と安全性をお伝えすることができました。

ポリフォームが経腟手術に使用できなくなる現状も踏まえ、LSCは今後増えていく術式と

思いますので、特に安全面に注意しながらLSC件数を増やしていきたいと考えております。

 

塩化ベンザルコニウムは消毒薬ですが、濃度を間違えてしまうと化学熱傷を起こしてしまうと

いうことを伝えることができました。注意喚起を含めた演題発表を致しました。

 

今回は演題が8題と、前回よりも多い演題数で、

膀胱周囲膿瘍の1例や尿路真菌感染症の1例など、勉強になる症例報告が多数ございました。

 

特別講演では熊本大学大学院 生命科学研究部 泌尿器科学分野 教授 神波大己先生をお招きし、

『進行性前立腺癌~全身治療の新たな展開~』の題にてご講演いただきました。

進行性の去勢感受性前立腺癌の新しい初期治療についてわかりやすくご説明されたり、

パネル遺伝子検査など最新の情報もご紹介されたりと、大変勉強になるご講演でした。

明日からの診療に活かしていきたいと思います。

(文責 前田晃宏)

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