最新情報

SIU 2019 Athensに参加しました

10月17日~20日ギリシャで開催された Societe  Internationale  d’Urologie: SIU2019年度総会に

野口教授と草野先生、松下の3名が参加しました。

草野先生は

”Hyaline casts in renal tubular is useful predictor for residual renal function after nephrectomy in patient with renal cell carcinoma.”

というタイトルでポスター発表

また、野口教授の方針で「国際学会に参加し刺激を受けてもらう」と、毎年入局した先生を連れて行くことが当科の伝統となっており、

松下も帯同させていただきました。

国際学会の空気感を感じるとともに英語の重要性など様々な気づきに溢れ、非常に刺激になるような学会参加となりました。

アテネ市街には様々な史跡も溢れており、街を歩きながらそれらも見学することができました。

今後とも頑張っていこうと気持ちを新たにできました。

 

第18回 排尿管理セミナーのお知らせ

みんなの排泄ケアネットによる第18回排尿管理セミナーを開催致します。

医療現場では排尿に関する問題点やトラブル(尿道留置カテーテルが抜けない、そもそも尿道留置カテーテルは必要なのか、など)に直面することは多く見受けられます。

そのような場面で排尿管理の知識はとても重要になりますが、学習する機会は少ないと思います。

ぜひこの機会に本セミナーに参加して頂いて、現場で活かせる排尿ケアを学んではいかがでしょうか。

多数のご参加お待ちしております。

(文責 前田晃宏)

 

日 時令和128(日) 13001600

場 所唐津赤十字病院 佐野講堂 

         〒847-8588 佐賀県唐津市和多田2430

対 象排尿管理に携わる医療スタッフ(介護士、看護師、ケースワーカー、医師等) 

会 費】3,000円 (テキスト代を含む、 *学生・初期研修医は、無料) 

申し込み1129日(金)までにお申し込みください (定員 60名)

  ①Web申し込み http://minnano-haisetsu.com/

  ②別紙申し込み用紙にてFax申し込み 

【駐車場について追記】お申し込みの際、来られるお車の台数を記載して頂けると幸いです。事前申し込み分のみ無料駐車券を用意しております。ご了承ください。

第18回案内状

第18回排尿管理セミナーFAX申込み

第15回 佐賀ウロギネコロジー研究会に参加しました

 2019104日に開催された第15回 佐賀ウロギネコロジー研究会に参加しました。

 県内の泌尿器科と産婦人科が一同に集まる貴重な会でありまして、一般演題においては泌尿器科と産婦人科が毎会交互に発表を行います。

 今回の一般演題は泌尿器科が担当し、当科の野口 満教授が座長を執り行い、前田 晃宏より「キイトルーダによる尿路上皮癌の治療報告」と題し、発表をさせていただきました。近年話題の免疫チェックポイント阻害薬であるキイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)に関する内容でしたが、症例提示を交えながら当科の治療成績を提示し、臨床試験とも遜色ない結果であったことを示しました。ただ、重篤な有害事象を経験したことも症例提示し注意喚起させていただき、今後も注意して使用していく必要があることを発信致しました。

 

 特別講演では、座長を当院産婦人科 横山 正俊教授が執り行い、当院検査科部長 末岡 榮三郎先生が「最新のゲノム医療について」ご講演されました。当院の遺伝子検査のシステムを構築された末岡先生より、遺伝子検査の一般的な内容から、興味深いリキッドバイオプシーのお話、最後には今年6月に保険適応となった“がんゲノム検査”について分かりやすく説明いただき、適応を十分に考える必要があることを理解しました。大変勉強になる会でした。

 

 泌尿器科、産婦人科それぞれの知識が集まるとても有意義な会でございます。最近ではLSC(腹腔鏡下仙骨膣固定術)を合同で行っていることもあり、益々ウロギネは知識を共有し新しい医療に繋げていく必要があると思います。次回以降は別の形で開催されるかもしれませんが、今後も二科合同の会が発展していくことを願います。

(文責 前田 晃宏)

第80回佐賀県泌尿器科懇話会に参加しました

 2019年9月28日に開催された第80回佐賀県泌尿器科懇話会に参加しました。

 当科からは一般演題を二演題出させていただきました。

 前田は『ニボルマブ、イピリムマブ併用療法により切除可能となった腎癌の1例』の題で発表しました。近年、どんどん治療の適応が拡大している免疫チェックポイント阻害薬の話題であり、治療が奏功し外科的切除術まで至った症例を提示しました。今後の新しい治療プランとなり得ることを提唱させていただきました。

 

 もう一題は里地 葉先生より『馬蹄腎摘出を伴った小児献腎移植の1例』を当科で経験した小児献腎移植の症例を提示しながら発表して頂きました。小児の腎移植は、腎不全の管理のみならず、先天性の腎尿路異常に対するケアも必要なことが少なくありません。腎尿路異常の対応の例として、本症例の馬蹄腎をなぜ摘出するのか、どのように摘出したのかというのを分かりやすく提示していただきました。

 

 特別講演として、東邦大学医療センター大橋病院 泌尿器科教授 関戸 哲利先生にお越しいただき、『過活動膀胱・前立腺肥大症治療の最近の話題~高齢者に対する薬物療法を中心として~』の題でご講演いただきました。

 過活動膀胱、前立腺肥大症だけでなく夜間頻尿に関する薬物療法を中心としたお話をされ、夜間頻尿に関しては本年6月に承認された、ミニリンメルト(適応は男性における夜間多尿による夜間頻尿)のお話もあり最新の薬物療法についても学ぶことができました。

 特に驚いたことは、過活動膀胱などで使用する抗コリン薬は高齢者には認知機能増悪や転倒のリスクが高まることが言われ、欧米では抗コリン薬の使用に対し注意喚起がされているということでした。また、抗コリン薬は向精神薬と同程度に抗コリン作用が懸念されている薬物であるとのことで、今後使用の適応などについては十分に検討をする必要があると認識致しました。

 

 これからの診療に役立つ発表が多くあり、とても有意義な会となりました。

 また当科にて有用な研究・診療成果があれば、発信していきたいと思います。

(文責 前田 晃宏)

 

 

日本性機能学会 第30回学術総会に参加しました

2019920日~22日に徳島県で開催された日本性機能学会 第30回学術総会/28回日本性機能学会西部総会に参加しました。当科からは一般演題で二題発表させていただきました。

前田は「外科的アプローチを施行した陰茎彎曲症5例の手術成績」と題し、稀な疾患である陰茎彎曲症に対する当科の治療成績を提示させていただきました。当学会内でもこの手術を行っている施設は少ないようで、自験例も県外から来られた患者様が多数でしたので、当科では引き続き九州やその周辺地域の当疾患の診療をしっかりと行っていきたいと改めて思いました。

 

里地葉先生は「膣形成術と外来指導により性機能の改善を得た46, XX ovotesticular DSDの成人症例」の題で発表され、AYA世代の性機能診療という観点を含め症例提示をしていただきました。

 

また、シンポジウム「性教育はどうあるべきか?」を聴講させていただきました。そこでは、とにかく明るい性教育パンツの教室協会 会長のじま なみ先生を入れた3名の先生方より性教育に関するご講演がありました。今の時代の子供たちは動画サイトなどで不適切な性的情報に簡単に暴露されており、正しくない性知識を持ったり性被害にあったりしないためにも、幼少期や小中学校での性教育が大事ということを改めて理解することができました。

 

懇親会では徳島伝統の阿波踊りが行われ、徳島の魅力を存分に味わうことができました。最終日は台風17号が接近し、私は慌てて帰路に着きましたが、学会にご参加された方々が被害に合われないよう心より願います。

 

最後に、202021日(土)に佐賀県はホテルマリターレ創世佐賀にて、野口 満会長による第29回 日本性機能学会西部総会を開催致します。スペシャルゲストの講演も予定させていただいておりますので、多くのご参加お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

(文責 前田 晃宏)

TOPへ