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第111回日本泌尿器科学会総会に参加しました
2024年4月25日~27日にパシフィコ横浜で開催された、第111回日本泌尿器科学会総会に参加しました。
お日柄も良く学会日和でございました。また総会ということだけあって色々なイベント、出店、企業展示などがあり、とても楽しめる学会でございました。4月に入局した中村先生も学会初日から参加し、積極的に多くのプログラムを聴講されておりました。
写真と共に業績を報告致します。
● 野口 満先生
・4月26日 Invited Lecture 8 英語セッションの座長
・4月26日 Symposium 23(先天性尿路奇形関連) の座長
● 東武 昇平先生
・4月25日 イブニングセミナー10 夜間頻尿診療におけるデスモプレシン口腔内崩壊錠はゲームチェンジャーとなったのか? の演者
・4月25日 一般ポスター15 排尿機能・神経泌尿器科 の座長
・4月26日 一般ポスター47 小児 の座長
● 有働 和馬先生
・4月27日 Panel Discussion 15において、「腎盂尿管移行部通過障害に対する後腹膜鏡下腎盂形成術」の演者
● 川崎 麻己先生
・4月25日 総会賞ポスター14 小児泌尿器科・その他において、「骨盤臓器脱発症メカニズムに関するバイオマーカー解析」の演者
こちらの発表で総会賞を受賞されました。誠におめでとうございます。
・4月26日 ポスターディスカッション15において、「高密度コラーゲンビトリゲルデバイスを使用した尿道狭窄の抑制の効果について」の演者
またこちらでも、最優良発表ということで表彰をされました。誠におめでとうございます。佐賀大学の基礎研究成果は全国レベルで発信できるということをお示しされ、大変喜ばしいことでございます。当医局では基礎研究も力を入れて取り組んで参ります。
● 永瀬 圭先生
・4月25日 一般ポスター2において、「局所進行性腎細胞癌に対する術前補助療法の試み」の演者
● 前田 晃宏
・4月25日 一般ポスター7において、「局所進行性前立腺癌に対する術前ホルモン療法の有効性」の演者
業績は以上です。
今回私は短期間の学会参加でしたので、あまり多くの先生方との交流が得られませんでしたが、ぜひ次の大きな学会、すわなち佐賀で開催する第76回西日本泌尿器科学会総会では多くの先生方とお会いして交流が深められれば幸いです。
本年度も日本泌尿器科学会総会を皮切りに、様々な学会が開催されていきますので、今後も医局員の活動をご報告して参ります。
(文責 前田晃宏)