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第33回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会に参加しました
2024年7月10日~12日に、茨城県水戸市で開催された、第33回 日本小児泌尿器科学会総会・学術集会に参加しました。
やって参りました水戸。名産は納豆。ちょうど7月10日は「なっとう」の日ということで、開催日もばっちりでございました。
なんとなく街並みや混雑具合を見ると、佐賀県に近いものを感じたのは私だけではないはずです。
会場は大変綺麗な建物でございました。また、水戸黄門の顔はめパネルがございましたので、ついつい皆で撮影し合いました。
では当医局員の業績をお伝えします。
● 野口 満 先生
・7月11日 ランチョンセミナー 『専門家に学ぶ夜尿症診療の実践』の座長
・7月12日 シンポジウム 『神経因性膀胱のトリセツ』の座長
● 東武 昇平 先生
・7月11日 ワークショップ 急性陰嚢症のセッションで、「精巣捻転の診断~TWISTスコアの課題~」の演者
● 村上 道洋 先生
・7月11日 一般演題ポスター 「騎乗型尿道損傷に伴う小児尿道狭窄症の1例」の演者
村上先生は今回初めてのポスター発表とのことで準備から発表までお疲れ様でした。
張り切ってポスターケースを購入され、会場に着くと中身のポスターがない、という医局誌に残るようなハプニングを提供していただきました。現地で再発行し、無事に発表され安堵しております。今後も期待しております。
● 前田 晃宏
・7月12日 一般演題ポスター 「尖圭コンジローマと鑑別を要した亀頭包皮炎の一例」の演者
多くのご質問を頂きありがとうございました。
● 雪本 弥仁雅 先生
・7月12日 学会賞候補演題 基礎部門 「腹腔内尿暴露動物モデルを用いた尿性腹膜炎に関する組織学的検討」の演者
こちらの発表でなんと、学会賞を受賞されました。誠におめでとうございます。落ち着き払い堂々とした発表もお見事でした。
当科における基礎研究が全国学会で認められるのは大変光栄です。今後も研鑽を積んで参りたいと思います。
皆様、学会活動の程、お疲れ様でした。来年度は山梨県で開催予定です。ぜひ来年も参加したいと存じます。
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ご報告ですが、7月より2ヵ月間、研修1年目の大庭 七海先生が泌尿器科を回っていただいております。非常に優秀で、業務にも積極的に取り組んでおり、とても感心致します。ぜひ泌尿器科の知識・技能を身に着けていっていただきたいと思います。
(文責 前田晃宏)