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第31回日本排尿機能学会に参加しました
2024年9月5日~7日に、福島県のビッグパレットふくしまにて開催された、第31回日本排尿機能学会に参加しました。「絆」がテーマでございました。
また、研修1年目である湯村 公子先生、伊藤 優宏先生が学会参加を希望され、共に福島にやって参りました。お二人は本会の研修医企画に参加され、全国の研修医と交流を深めたり、手術支援ロボットを操作したりと、充実したプログラムを受けておられました。とても貴重な経験だったと思います。
それでは、当医局員の業績を報告いたします。
● 野口 満 先生
・9月5日 『JSPU-JCS Joint Symoposium 小児下部尿路機能障害の診療;成人医療への絆』の座長
・9月6日 教育セミナー 『CIC management in Europe up to date』の座長
● 東武 昇平 先生
・9月5日 『JSPU-JCS Joint Symoposium 小児下部尿路機能障害の診療;成人医療への絆』のシンポジスト 題『小児中枢性排尿障害の治療』
・9月7日 一般口演『小児下部尿路機能』の座長
● 川﨑 麻己 先生
・9月6日 一般口演 『Down syndrome model mouse での透明化技術を用いた膀胱組織学的検討』の演者
● 草野 脩平 先生
・9月7日 一般口演 『膀胱拡大術後に生じた膀胱再萎縮に対しビベグロン内服が著効した一例』の演者
● 前田 晃宏
・9月6日 学会賞 演題候補「基礎部門」 『光遺伝学(Optogenetics)を介した排尿筋収縮作用解析』の演者
学会賞を受賞するべく努力して準備しましたが、残念ながら受賞とはなりませんでした。引き続き自身の研究を進めて、色々な学会で発表していきたいと存じます。
1日目の情報交換会では利き酒選手権が開催され、佐賀大学の代表として私前田が参加させていただきました。
AかBの日本酒を少量飲み、どちらが福島県のお酒かを当て、勝ち残りをしていく明快な競技でございました。そこでなんと2問目のクイズで1人勝ちをし、見事優勝を勝ち取りました。佐賀県で培った日本酒判別能力が活かされたのではないかと思っています。大変嬉しい出来事でございました。
閉会式では野口先生より、来年度の日本排尿機能学会開催についてご挨拶がありました。本会は大変充実したプログラムが組まれており、とても勉強になることが多くございました。来年度は負けじと素晴らしい会を開催したいと思いますので、ぜひ皆様佐賀にお越しいただけますと幸いです。
(文責 前田晃宏)