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②日目 第76回西日本泌尿器科学会総会のご報告です
2024年11月1日、第76回 西日本泌尿器科学会総会 2日目のご報告を致します。
この日からプログラムも多くなり、たくさんの参加者が佐賀にお集まりになりました。
(1枚目 佐賀市文化会館の受付前)
(2枚目 SAGAアリーナのポスター会場)
医局員一同、各会場の責任者など業務を分担し学会運営に取り組みました。また医局員の演題発表や座長労務もあり、その点も順にご報告いたします。
まず2日目の午前の目玉として招請講演がございました。
演者はヨーロッパ小児泌尿器科学会会長 Serdar TEKGUL先生でございました。TEKGUL先生はトルコよりお越しいただき、小児の尿路形成術のテーマでご講演いただきました。佐賀までお越しいただき誠にありがとうございました。佐賀の食材や観光も楽しんでいただき、大変嬉しく存じます。
(写真左がTEKGUL先生)
(最終日、佐賀空港にて)
午後のWJUA/JSPUコラボ企画「人生100年を過ごすための小児泌尿器科疾患診療」においては、
基調講演で韓国小児泌尿器科学会会長 Jae Min Chung先生にご講演を賜りました。小児膀胱尿管逆流症についてのご講演をしていただきました。佐賀までお越しいただき誠にありがとうございます。Chung先生方も佐賀の魅力を存分に味わっていただき、大変嬉しく思います。今後、日韓合同学会などでお会いできることを楽しみにしております。
(5名の写真 一番左がTEKGUL先生、その隣がChung先生、右側お二人がChung先生と共に来られたキム先生、パーク先生)
また、同シンポジウムで、雪本 弥仁雅先生が「人生100年時代のための先天性水腎症(腎盂尿管移行部通過障害)の診療」の題で発表されました。本年の小児泌尿器科学会総会 学会賞で出された基礎研究のデータも交えて発表され、ご立派でございました。
文化人講演ではなんと、「世界ふしぎ発見!」で大変なじみの深い、草野 仁様にお越しいただきご講演を賜りました。草野様は会長の野口先生と同じく長崎西高等学校出身であり、そのつながりもあってご講演をいただけることになりました。座長を野口先生が務められ、草野様より「いつもチャレンジ精神で」という題でご講演いただきました。本会のテーマである「人生100年時代の泌尿器科学」になぞらえて、どのように人生を送るべきかをご教示いただけました。佐賀までお越しいただき誠にありがとうございました。
2日目の最後には会員懇親会をSAGAアリーナ「メインアリーナ」で催させていただきました。
そして会員懇親会にはスペシャルゲストのどぶろっく様にお越しいただき、パフォーマンスをしていただきました。一緒に踊ることのできる音頭もしていただき、会場は大変盛り上がりました。パフォーマンスは全て泌尿器科学会員に好評でございました。佐賀県のスターとして、西日本泌尿器科学会総会を盛り上げていただき大変感謝いたします。
(どぶろっく様より撮影許可を頂いた時に撮影した1枚)
順番が前後して恐縮ですが、学会2日目の医局員の活動をご報告します。
●東武 昇平先生 一般演題 [Female Urology・尿失禁]の座長
●藏田 彩先生(現 福岡青洲会病院) ポスター [尿路上皮腫瘍①]の座長
●松下 恭平先生(現 小波瀬病院) ポスター「前立腺肥大症、膀胱頚部結石に伴う尿閉に対して切石術後に前立腺水蒸気治療を施行し著明な排尿状態の改善を得た1例」
●中村 和樹先生 一般演題「転移性腎細胞癌に対するペムブロリズマブ・レンバチニブ併用療法導入後にサイトカイン放出症候群をきたした1例」
※第76回 西日本泌尿器科学会総会の事後オンデマンド配信がございます。2024年11月11日(月)正午~12月9日(月)17時まで、卒後教育プログラムのオンデマンド配信を行います。当ホームページHOMEのバナーからアクセスしていただきご確認いただけますと幸いです。
(文責 前田晃宏)