スタッフブログ
(2日目) 第112回日本泌尿器科学会総会に参加しました
前回に引き続き、第112回日本泌尿器科学会総会(主催 九州大学)、2日目の学会活動についてご報告致します。
- 東武昇平先生
ワークショップ3「尿路再建手術:PediatricをGeneralに活用する」の座長を務められました。
- 川﨑麻己先生
・ダイバーシティ推進委員会企画プログラム第一部 「次の100年に向けた働き方改革」 の座長を務められました。
・一般口演「排尿・基礎」
演題名:Histological examination of the bladder using transparency technique in Down syndrome model mice
当院の基礎研究で行っているダウン症モデルマウスの研究についてご発表をされました。
こちらは日々研究が進められており、今後の動向が期待されます。
- 前田晃宏先生
ワークショップ3「尿路再建手術:PediatricをGeneralに活用する」の演者として、導尿路造設術についてご発表されました。
様々な術式から実践的な内容まで、大変わかりやすく解説いただきました。
- 雪本弥仁雅先生
一般口演「女性泌尿器科」
演題名:The postoperative sexual function after pelvic organ prolapse surgery
骨盤臓器脱術後の女性性機能についてご発表されました。
日本では軽視されがちな観点ではありますが、興味深い内容となりました。
- 山口優香子
一般口演「小児泌尿器科」
演題名:Usefulness of the Lim score in patients with acute scrotal disease
急性陰嚢症におけるLimスコアの有効性について発表を行いました。
精巣捻転診断のスコアリグシステムについて調査を行ったものです。
今後さらに調査をすすめていければと存じます。
夜は会員懇親会が行われました。
福岡に所縁のある大物芸人の方がゲストとして来られ、大変盛り上がる会となりました。
また豚骨ラーメンや寿司など、博多の美味しい食事を堪能させていただきました。
以前国内留学として当院に勤務いただいた、熊本市民病院の里地葉先生や、小波瀬病院に出向されている松下恭平先生とも
一緒に会を楽しむことができました。
2日目の当医局員の学会活動は以上になります。
次回は学会活動3日目のご報告を致します。
(文責 山口優香子)