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第34回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会に参加しました
2025年7月24日~26日に山梨県甲府市で開催された、第34回小児泌尿器科学会・学術集会に参加しました。
山梨県といえば富士山や果物など魅力あふれる土地であり、以前より楽しみにしておりました。また初期研修で当科を2か月間ローテート中の田中先生と岸川先生も本会に参加されました。それでは当医局員の学会活動をご報告します。
- 野口満先生
7月25日(金)招請講演「Management of Bladder Bowel Dysfunction and Overactive Bladder in the current era of technological advancements」の座長
7月26日(土)ランチョンセミナー「小児患者の排泄障害へのホリスティックアプローチ~QOL向上を目指して~」の座長
- 東武昇平先生
7月25日(金)一般演題(口演)「九州沖縄地区における急性陰嚢症の診療実態調査報告」
7月25日(金)伝承企画~停留精巣診療ガイドラインを読み解く~
「非触知精巣の治療」の演者
イラストを交えたご発表で大変勉強になりました。
- 柿木寛明先生
7月26日(土) 伝承企画~結石治療のポイント~
「内視鏡手術でいかに安全かつ効率的にステントフリーを達成するか」の演者
難しい小児の結石治療について、わかりやすく具体的にご講演いただきました。
- 川﨑麻己先生
7月25日(金) 一般演題(口演)「高密度コラーゲンデバイス(ビトリゲル)が尿道に与える病理学的影響の検討」
- 前田晃宏先生
7月25日(金) 一般演題(ポスター)「下部尿路症状を伴う男児先天性尿道狭窄症の手術無効例における自然経過の検討」
- 山口優香子
7月26日(土) 一般演題(口演)「日本人男児の精巣容量に関する検討」
上記発表で前田先生とわたくし山口は会長賞をいただきました。
大変嬉しく思います。今後一層精進して参ります。
学会中は名物の鳥もつ煮やほうとう、美味しいワインと地元の食事を堪能させていただきました。
また前田先生と研修医の先生は、少し足をのばして「諏訪湖」を訪れたようです。
とても素敵な写真でしたので掲載させていただきます。
来年の小児泌尿器科学会にも是非また参加できればと存じます。
(文責:山口優香子)










