スタッフブログ
(2日目)第32回排尿機能学会を開催しました。
引き続き、学会2日目の様子をご報告致します。
2日目は天気に恵まれ、バルーン係留が行われました。
なかなかバルーンに乗れる機会がありませんので、大変盛況だったようです。
当科医局員も楽しみました。
また、今回の学会のテーマ「謎と鍵」にちなんで、ミステリー作家の有栖川 有栖先生と竹本 健治先生の対談が行われました。
座長を慶應義塾大学医学部泌尿器科学講座 大家 基嗣先生に務めていただきました。
どのように作品を作り上げていくのかなど、普段聴くことができない興味深いお話を聴くことができました。
基調講演2では宮島醤油株式会社 宮島 清一さんに「減塩食品:食品企業の挑戦」というテーマでお話しいただきました。
減塩に対する企業努力について知識を深めることができました。
私の地元の企業が全国学会で講演をされているおり、とても嬉しく思いました。
醤油だけでなく、カレーやうどんスープなどとても美味しい商品がたくさんありますので、ぜひご賞味ください。
シンポジウム5「メディカルスタッフによる排尿管理グレードアップ」では
当院泌尿器科病棟の看護師 古賀睦子さんが
「急性期病院における排尿管理の標準化と教育〜多職種連携による排尿自立支援の実践と教育体制の整備〜」
というテーマで発表をされました。
泌尿器科病棟での取り組みや排尿管理の知識をどのように泌尿器科病棟以外に広げていくのかという点について発表されました。
JCS教育委員会セッション 症例報告セミナーでは
原泌尿器科病院 井上 貴昭先生に「プレゼン力があなたを変える ~ここから始めよう~」というテーマでご講演いただきました。
座長は当科講師 川﨑 麻己先生が務められました。
プレゼンをする際のスライドの作り方から、発表する際の姿勢まで聴衆の興味をひくポイントについてご教授いただきました。
今後の学会発表やプレゼンに活かしていきたいと思います。
2日目は有田ツアーも行われ、今回は深川製磁本店、今右衛門窯、柿右衛門窯を訪問しました。
全国からお集まりいただいた参加者の方々に有田焼の魅力を知っていただくことができたかと思います。
懇親会では表彰式が行われ、当科の前田晃宏先生が河邉賞を受賞されました。
おめでとうございます。
2日目は佐賀の魅力を感じながら幅広いテーマで学びを深めることができた1日でした。
2日目の学会活動は以上になります。
次回は学会活動3日目のご報告を致します。
(文責 雪本弥仁雅)