2018年6月16日、沖縄県で開催された第15回　泌尿器科再建再生研究会に参加しました。

開催前日に発生した台風6号が、開催当日に沖縄県を直撃しましたが、特にトラブルなく予定通り開催されました。

当研究会では尿路再建などの再建医療やiPS細胞などの再生医療について、37演題と数多くの発表があり、活発な討議を行い、理解・知識を深めるとても有意義な会となりました。

当科からは沖縄県出身である前田と野口教授が参加し、一般演題として前田が「小児膀胱形成術後の長期経過での問題点」と題し発表しました。

小児において膀胱形成術後は晩期の尿路合併症が少なくないため、長期的な泌尿器科でのフォローが必要であることや、当科での再建医療の工夫などを伝えることができたと感じております。

また、故郷に帰った私は実家にいる猫に癒され、休息を得ることができました。これからも日々、精進したいと思います。

（文責　前田 晃宏）