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第35回泌尿器科分子・細胞研究会に参加しました/研修医のご紹介

2026.02.17

 2026年2月6日~7日に神戸ポートピアホテルにて開催された第35回 泌尿器科分子・細胞研究会に参加しました。

 本研究会では日本全国から泌尿器科分野の基礎研究に関する発表が数多く行われ、活発な議論が交わされました。基礎研究の最新知見に触れることができ、大変有意義な会となりました。

 

 

 当科より二演題、発表致しましたのでご報告いたします。

 

●川崎 麻己先生

 一般演題ポスター 「膀胱癌微小環境再現コラーゲン3Dモデルを活用した腫瘍進展機構の病理学的解明」

 川﨑先生が当大学の病因病態学講座(病理学)と取り組まれている研究であり、新たな知見をご発表頂きました。膀胱癌において、癌微小環境の違いが増殖能や薬剤感受性に影響を及ぼすことを明らかにされており、大変有意義かつ示唆に富む成果を示されました。

 

●前田 晃宏

 一般演題口演 「Optogeneticsを用いた膀胱収縮反応の長期持続性の検討」

 私が取り組んでいるOptogenetics研究の発表を行いました。本研究は、青色光に反応して神経の収縮を促す光反応性イオンチャネルを、膀胱に導入して、膀胱に青色光を当てることで膀胱の収縮を促すといった研究になります。今回は、その効果が長期的に飼育した動物実験でも可能であったということを発表させていただきました。

 

 基礎研究は当講座の重要な柱の一つでもあり、今後も継続的に取り組み、その成果を発表の場へと結びつけて参りたいと存じます。

 

***

 2025年12月と2026年1月の2ヵ月間、泌尿器科をローテーションされた研修医の先生をご紹介いたします。

 現在、研修医1年目の迫 隆史先生です。

 

 日々の臨床業務や手術にも積極的に参加され、分からないことはその都度確認し解決する姿勢を持ち、常に向上心を持って取り組まれていたことが印象的でした。手術においても、縫合や手結びなどの手技を日々鍛錬され、2ヵ月目には見違えるほど上達されており、大変感心いたしました。プレゼンテーションにおいても、情報を整理したうえで、明確かつ的確に発表されており、今後のさらなる成長が大いに期待されます。

 また、迫先生は日本泌尿器科学会ウィンターセミナー2026に参加していただきました。全国の泌尿器科を目指す研修医の先生方と触れ合えたことはとても刺激的だったことと思います。ぜひ2年目にも再度泌尿器科を回っていただき、共に診療できれば幸いです。今後の研修生活のさらなるご活躍を心より応援しております。

 

 

(文責 前田晃宏)

 

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