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第89回佐賀県泌尿器科懇話会に参加しました

2026.05.15

 2026年5月9日(土)に第89回 佐賀泌尿器科懇話会がホテルマリターレ創世にて開催されました。

 本会には佐賀県の泌尿器科医の先生方が中心に多くご参加されました。

 日常診療に基づく症例報告や臨床研究を中心に、活発な意見交換が行われました。

 

 佐賀大学医学部泌尿器科学講座から、2題の演題が発表されました。

● 松下 恭平先生

「当院におけるRezum治療の中期成績の報告」

松下先生は、当院におけるRezum治療症例について、術後3か月までの治療成績を中心にご報告されました。

また、前立腺容積ごとの治療成績についても検討されており、今後の適応や治療選択を考える上で非常に有用な内容でした。

 

● 湯村 公子先生

「外尿道口および尿道内に認めた尖圭コンジローマの1例」

湯村先生は、血尿を主訴として受診された症例について発表されました。

外尿道口および尿道内に尖圭コンジローマを認めた稀な症例に対し、具体的な治療経過まで詳細にご報告いただき、今後の診療における貴重な知見を示されました。

 

【特別講演】

● 菊地 英次先生(聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科学 主任教授)

「NIAGARA regimen -Deep Dive-」

特別講演では、聖マリアンナ医科大学の菊地 英次先生より、膀胱癌治療に関するご講演を賜りました。

膀胱癌に対するこれまでの薬物療法の変遷から、今後期待される新たな治療戦略までを分かりやすくご解説いただきました。

現在の膀胱癌治療における治療選択について、改めて深く考える非常に貴重な機会となりました。

 

懇親会では様々な先生方と交流させていただき、大変刺激になりました。

佐賀県の泌尿器科医療の発展を目指し、日々進歩する泌尿器科の情報に遅れないように気を引き締めて励んでいきたいと思います。

 

(文責 中村和樹、前田晃宏)

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