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第26回 日本小児泌尿器科学会総会・学術集会 に参加しました。
7月5日~7日にかけて名古屋(@ウインクあいち)にて第26回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会があり、当科から8題(学会賞候補口演1題、一般口演1題、ポスター2題、レクチャー1題、ワークショップ2題、イブニングセミナー1題)発表してきました。
第1回日本小児泌尿器科学会総会も名古屋という事もあり、歴史を感じこれからにつなげていこうという「夢の階、明日への桟」というメインテーマにぴったりな学会でした。
今回初の試みであるハンズオン・トレーニングがあり、腹腔鏡エキスパートの先生方に指示していただきながら腹腔鏡下腎盂形成術を想定した縫合練習を行いました。
また光栄にも発表演題の中から、ベストポスター賞に永瀬と草野先生の演題2題が選出され表彰を受けることが出来ました。
医局員も少ない小さな教室ではありますが、全国、世界へと情報を発信していくことに教室の大小は関係ないというのが証明できたのではないかと思います。
今後も確かな医療を提供しながら研究・教育と力を入れていきたいと思います。
今回の演題
・ワークショップ(腎盂形成術:内視鏡戦国時代)
野口 満「5年・10年後の腎盂形成術を展望する」
・イブニングセミナー
野口 満「小児下部尿路障害に対するアプローチ」
・キーポイントレクチャー(小児泌尿器科疾患の診療アルゴリズム)
東武 昇平「小児水腎症診療手引き2016のアルゴリズム」
・フェアウェルフォーラム
(プロテジェとメンターで創る小児泌尿器科あすなろ物語 夢への階)
草野 脩平「明日の笑顔のためにできること」
・学会賞候補口演
東武 昇平「先天性尿道狭窄を有する昼間尿失禁を伴う夜尿症男児に対する経尿道的内視尿道切開の術後長期経過に関する検討」
・一般口演
永瀬 圭「内視尿道切開術後の仮性動脈瘤に対する血管塞栓術の経験」
・ポスター
草野 脩平「総排泄外反症における非吸収性ヘルニア・胸壁・腹壁用補綴材使用による二期的腹壁閉鎖の試み」
永瀬 圭「当院における停留精巣術後の予後と術者経験年数との関連」