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第33回 日本泌尿器内視鏡学会総会に参加しました

2019.11.25

 2019年11月21日~23日に京都にて開催された第33回 日本泌尿器内視鏡学会総会に参加しました。

 当科からは、2日目に「非触知停留精巣どうしている?」のシンポジウムに野口教授が座長を務め、東武准教授が演者で登壇しました。

 他にも下記の先生方が発表を行いました。

 有働 和馬先生 3日目 ポスター「腹腔鏡下膀胱全摘除術における周術期合併症の検討」

 柿木 寛明先生 2日目 一般演題「Basketingと下腎杯の解剖学的因子がf-TULの治療成績に影響するか」

 里地 葉先生 2日目 一般演題「腹腔鏡下経膀胱的手術におけるポート作成の簡素化-鮒田式胃壁固定具の使用-」

 前田 晃宏 3日目 ポスター「気膀胱下手術のポート留置は経腹的に留置されることがある」

 

 内視鏡手術に関して当科で行っている工夫や、経験した合併症をこの学会を通して伝えることができました。さらなる手術手技の向上や合併症を減らす努力を行っていきたいと思います。学会全体では、ロボット支援下手術が増えている時代ということもあり、ロボット支援下手術の演題が多くある印象を受けました。

 

 個人的にこの学会で面白かったのは“ウロロジスト川柳”でございまして、泌尿器科あるあるをよく捉えているなと感心しました。ぜひとも泌尿器科医が活躍する医療ドラマを見てみたいです。

 

 また、秋の京都ということもありまして、学会後には京都の紅葉を楽しむことができました。写真は清水寺でして紅葉とライトアップがとても綺麗でした。

 

 今後とも患者様により良い手術を提供できるよう医局員一同努力してまいります。

 

(文責 前田 晃宏)

 

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