スタッフブログ
第72回WJUA, 第34回JSEに参加しました
第72回 西日本泌尿器科学会総会
第34回 日本泌尿器科内視鏡学会総会に参加しました
2020年11月5日~11月25日、WEB開催のWJUAおよび、
2020年11月19日~12月20日、WEB開催のJSEに参加しました。
もともと、前者は沖縄開催、後者は岡山開催の予定でしたが、
新型コロナウイルス流行の影響でどちらも完全WEB開催となりました。
WJUAでは以下の先生方が発表や座長として参加されました。
- 野口教授
イブニングセミナー「夜間頻尿」の演者
シンポジウム「難治性排尿障害の治療game changers」の座長
- 東武准教授
シンポジウムで「デスモプレシンによる高齢者の夜間頻尿治療」の演者
一般演題「前立腺癌に対する術前補助ホルモン療法と組織学的治療効果判定の関連解析」
- 川崎麻己先生
ダイバーシティ推進委員会企画プログラム「女性医師支援から、医師の働き方改革へ」のパネリスト
- 前田晃宏
シンポジウムで「女性骨盤臓器脱と女性性機能」の演者
(※写真は配信中に撮影したものではございません。)
- 松下恭平先生
一般演題「DIC発症を契機に診断されたRS3PE症候群合併前立腺癌の1例」の演者
- 瀧下弥仁雅先生
特別企画 若手泌尿器科医に伝えるメッセージで「泌尿器科医としてのスタートラインに立った新専攻医からの夢膨らむメッセージ」をLIVE配信で発表
(※写真は配信中に撮影したものではございません。)
瀧下先生は初めての学会発表とのことでして、初めてがシンポジウムというのは大変緊張するものかと
思いますが、しっかりと発表でメッセージを伝え、discussionでも自身の経験や自分の考えを伝えることが
できていて素晴らしいと思いました。
今回はWEB開催ということでしたが、また現地開催とは違った良さがあり、シンポジウムなどでは遠く離れていてもWEB上で討論しあえることができたり、演題発表や卒後教育プログラムがオンデマンドでいつでもどこでも見れたりするというのは、とても有用で便利なことでもございました。
WJUAは先日オンデマンド配信も終了しており、また来年も参加したいと考えております。
JSEでは前田が「開腹歴を有する症例における術前腹部超音波検査による癒着部位回避の試み」
を一般演題で発表しました。
JSEは業務の都合上、ライブ配信(11月19日~21日)は参加することができませんでしたが、
現在、12月20日までオンデマンド配信を行っておりますので、他の先生方の発表を見て
勉強させていただきたいと思います。これはWEB開催の強みだと実感しております。
未だ新型コロナウイルス感染が猛威を振るっており、遠方に学会参加をすることは困難な状況と
なってきております。学会活動というのは大変勉強になりますし、実臨床に活かせる内容が多くあります。
今回のようにWEB開催の学会は増えてくると思いますが、積極的に参加し、発表をしたり聴講をしたり
して診療のアップグレードに活かしていきたいと思います。
(文責 前田 晃宏)