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第29回 日本小児泌尿器科学会総会・学術総会に参加しました
2021.02.02
2021年1月31日~2月1日に開催された第29回 日本小児泌尿器科学会総会・学術総会に参加しました。元々は獨協医科大学の宋会長のもと、埼玉県で開催される予定でしたが、コロナ禍のため完全WEB開催となりました。
本学会では以下の先生方が演者や座長として参加されました。
- 野口 教授
教育セミナー『二分脊椎に伴う下部尿路機能障害の診断と治療』の発表
スペシャルレクチャー 聖隷横浜病院 波多野先生のご発表『結節性硬化症 外用剤による治療から見えてきたこと』の座長
- 東武 准教授
一般演題のレビュワー
シンポジウム『急性陰嚢症ガイドライン改定にむけて』において、発表『診断:鑑別診断の進め方と要点(迷ったときにどうするか、当直体制のときにどうする?)』
- 前田晃宏
一般演題『当科における性分化疾患症例の後方視的検討』の発表
- 松下恭平 先生
一般演題『膀胱尿管逆流を合併した尿道狭窄に対して内視尿道切開を施行した症例の術後経過についての検討』の発表
本学会恒例の教育セミナーは、今回はWEB配信で行われました。いつもは慌てて会場に押し寄せるのですが、今回はWEBということで、余裕をもって準備ができリラックスした気持ちで受講することができました。また、講演ごとに設問が設けられていたため、集中して学ぶことができ、いつも以上に勉強になりました。
教育セミナーの受講は小児泌尿器科学会認定医に必要な単位が得られます。野口教授、東武准教授に続き、佐賀から小児泌尿器科認定医を多く輩出し、佐賀含め九州の小児泌尿器科診療が充実することを願います。
追伸
2021年2月21日に第17回九州小児泌尿器研究会が開催されます。参加予定の方は以下のHPよりアクセスお願いいたします。
(文責 前田 晃宏)