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第17回 九州小児泌尿器研究会に参加しました
先日案内させていただいた、令和3年2月21日(日曜日)に行われた第17回 九州小児泌尿器研究会にWEB参加しましたので報告します。
今回はコロナ禍ということでオンライン開催され、初の試みであり開始前はどうなるか不安や緊張はございましたが、特にトラブルもなく、また質疑応答の議論も活発で、大変有意義な会となりました。
当科からは、私前田晃宏が、「CAKUTを有する小児腎不全患者に対する心停止下献腎移植の一例」の題で発表させていただきました。小児の腎移植、さらには献腎移植ということで、貴重な症例を経験しましたので、そちらをCAKUTに対するマネジメントについても言及しながら報告させてもらいました。多くのご質問ありがとうございました。
合計17演題の内、やはり貴重な症例報告が多くを占め、大変勉強になることが多くございました。稀有な症例報告を聞くというだけでも、もし次そのような症例を担当した場合に有利に働くと思いますので、それはとても有意義な会でございました。
これまでの研究会のプログラムは、九州小児泌尿器研究会のアーカイブに載せておりますので、今回の会につきましても随時アップさせていただきます。本研究会ホームページへは当科ホームページのサイドバーのタブからアクセスするか、以下のURLで研究会ホームページに移動できます。
オンライン開催の良さとして、遠方から、そして自施設などで演題発表、質疑応答、セミナー聴講ができることですが、対面式での学会ではWEBとは違う緊張感を味わえますし、聴講して疑問点はすぐその場で質問して、という風に学べることも多いと思いますので、来年度はコロナ禍が落ち着いて、現地開催ができることを祈念しております。
追伸
2021年7月17日に主催致します第40回九州腎臓移植研究会の演題登録を応募中でございます。演題登録締め切りは2021年4月30日(金)です。たくさんのご発表、ご参加のほどお待ちしております。
https://sagaunivurology.wixsite.com/kyushujinisyoku40
(文責 前田 晃宏)