2022年5月21日（土）、第121回九州泌尿器科連合地方会学術集会に参加しました。

ここ2年程、COVID-19感染流行の影響で、対面形式は行われておりませんでした。

前回の第120回でWEB開催され、とうとう今回は感染対策のもと、対面形式の学会が復活しました。

開催校は産業医科大学で、会場は小倉で行われました。

対面形式ということもあり活発な質疑応答が飛び交い、教育的なコメントもあり九州らしい和やかな会でした。また本学会は若手の先生の登竜門でもありますが、ユニークな自己紹介や堂々とした発表姿勢も見受けられ、大変感銘を受けました。

そして本会では表彰がありますが、なんと永瀬　圭先生が最優秀演題賞を受賞されました。診断上興味のある症例として前立腺のテーマで演題を出され、異所性前立腺の前立腺癌の報告をされました。

また、佐賀大学出身の福岡大学泌尿器科の藤川　愛子先生は優秀賞を受賞されました。教訓となるような症例であり、それをしっかりと発表するお姿は素敵でした。おめでとうございます。

次回は2022年10月15日、開催地は大分とのことです。

次々回は2023年5月13日予定で、主催は佐賀大学です。ぜひとも多くの先生方のご来場をお待ちしております。

（文責　前田晃宏）

※スナップ写真

多才な雪本先生

北九州名物　ねじチョコ

質問をする大木先生（佐賀大学出身、長崎大学泌尿器科）