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第122回九州泌尿器科連合地方会学術集会に参加しました
※以下のマスク非着用写真は全て、撮影時のみマスクを外しています。
2022年10月15日、第122回 九州泌尿器科連合地方会学術集会に参加しました。
今回は大分大学が主幹であり、大分市内にて完全対面形式で開催されました。
佐賀大学からの演題は、8~9月に泌尿器科ローテートしてくれた、研修医1年目 中村 和樹先生がご発表されました。散髪し気合十分です。
ここで紹介させていただきますが、10月にも1ヵ月間、泌尿器科を研修していただいている先生がございます。研修2年目の三橋 達也先生です(写真左)。三橋先生は佐賀大学の血液・腫瘍内科に入局予定で、泌尿器科癌の治療なども含め勉強されております。三橋先生も本会に参加されました。
また、泌尿器科実習で泌尿器科に興味を持ってくれた5年生の学生さん方もご希望の上、本会に参加しました。伊藤くんと湯村さん(写真中央のお二方)ですが、実習は熱心に取り組んでいたのが印象的で、本会も楽しんで参加して聴講されていたのは感心しました。選択実習も回っていただけるとのことで大変嬉しく思います。ぜひ初期研修でも回っていただくことを心より願っております。
会では各大学の若手の先生方のご発表があり、恒例の自己紹介も楽しませていただきました。今回、研修医で演題を出しているのは佐賀大学の中村先生のみであり、診断上興味ある症例のテーマにおいて、第10席に「陰嚢」のタイトルでご発表されました。
中村先生の堂々たる自己紹介、そして写真は非常に面白かったです。症例は精索部の脱分化型脂肪肉腫についてでして、見やすくまとまったスライド作りと落ち着いた発表ぶりは大変良かったと思います。他大学の先生たちにも引けを取らないご発表で見事でした。残念ながら表彰はされませんでしたが、素晴らしい出来でしたので、ぜひ今後も頑張ってほしいと思います。
次回の連合地方会は、2023年5月13日(土)に佐賀大学主幹で開催されます。場所はマリターレ創世で執り行われます。また近くなりましたら、こちらのホームページでも情報発信致します。COVID-19の流行次第となりますが、現時点では次会には当日の懇親会を予定しております。また各大学の先生方と交流できるようなイベントもできたらと考えておりますので、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
(文責 前田晃宏)