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第110回日本泌尿器科学会総会に参加しました
2023年4月20日~23日に、大阪大学主催の下、神戸で開催された、第110回日本泌尿器科学会総会に参加しました。
本会では当医局より多くの発表や座長労務がございましたので、それらの報告をさせていただき、またスナップ写真で学会参加の雰囲気をお伝えします。
- 野口 満 先生
・4/20 Invited Lecture 4 Challenges and privileges of congenital reconstructive urologyの座長
・4/21 Educational Lecture 2 Notes for pediatric urological diseasesの座長
・4/22 ランチョンセミナー50 『RezumシステムによるWAVE治療のメカニズムと本邦における治療成績』の座長
・4/22 シンポジウム37 『フレイル高齢者の泌尿器疾患治療』の座長
- 東武 昇平 先生
・4/20 シンポジウム6 『ロボット時代の腎盂形成術』の演者 題『腎結石を有する水腎症の腹腔鏡下腎盂形成術』
・4/21 シンポジウム17 『症例から考える下部尿路機能障害へのアプローチ』の演者 題『小児尿失禁へのアプローチ』
- 柿木 寛明 先生
・4/21 パネルディスカッション4 『尿路結石内視鏡手術の合併症にどう立ち向かうか』の演者 題『PNLの合併症対応』
- 川崎 麻己 先生
・4/20 ダイバーシティ推進委員会企画のファシリテーター
・4/22 International Session Oral 04の演者 題『The influence of Physical and Biological Microenvironment on Urothelial Carcinoma』
- 草野 脩平 先生
・4/22 一般口演55の演者 題『骨盤臓器脱術後再発例に対する腹腔鏡下・ロボット支援下仙骨膣固定術による再手術の検討』
- 前田 晃宏
・4/22 一般ポスター15の演者 題『残尿量は膀胱癌術後の再発に関連するか?』
今回、スライドは全て英語表記が指定され(発表は日本語、一部は英語発表もあり)、普段と異なる形式でございました。色々な意見はありましたが、私個人としては英文作成の訓練になりましたし、英語でも分かりやすいスライド作成を意識することができて、大変良い経験になりました。
残りはスナップ写真を載せて参ります。
このブログではお馴染みで医学部6年生になりました伊藤くんと湯村さんも参加してくれました。土日の休みを泌尿器科の学会に充ててくれました。ロボットを触ったり、多くの先生方と交流したりと良い経験ができたのではないでしょうか。
コロナウイルス感染症流行も落ち着き、懇親会は大変盛況でございました。なんとあの豪華ゲストが来られて、大変楽しい時間を過ごしました。多くの参加者が楽しむことができる会を企画するという、泌尿器科医の器の大きさを改めて感じました。
あとは私事ですが、愛媛大学へ留学中に共に診療をした毛利 晨佑先生にお会いしました。
また、三人並んでいる写真には、左側に長崎大学の大木 雅晴先生、右側に現在 沖縄中部徳洲会病院に所属している松尾 智誠先生が写っております。私含め三人とも佐賀大学医学部サッカー部卒でございまして、同じ泌尿器科医として頑張っている彼らを応援しております。ぜひまた学会等でお会いできたら幸いです。
現地開催の学会に参加するのは大変刺激的であり、色々な先生方とも交流でき、多くの知識を得ることができるので素晴らしいことだと思います。今後も多くの学会に参加し、当医局の研究成果を発信していきたいと思います。
(文責 前田晃宏)