2023年9月7日～9日に千葉で開催された、第30回日本排尿機能学会に参加しました。

　早速、当医局員の学会活動を報告いたします。

• 野口 満　先生

・9/8　教育セミナー『小児神経因性膀胱の管理』の座長

・9/9　Neurourologistになろうシンポ6　エキスパートに学ぶ小児排尿障害診療　の座長

• 東武 昇平　先生

・9/7　 Neurourologistになろうシンポ3　神経因性下部尿路機能障害に対する外科的治療　の座長

・9/9　 Neurourologistになろうシンポ6　エキスパートに学ぶ小児排尿障害診療　のシンポジスト　題『ウロセラピーの効果と成功のポイント』

• 川崎 麻己　先生

・9/8　一般口演20の演者　題『女性骨盤臓器脱発症メカニズムにおける性ホルモンの関連解析』

• 草野 脩平　先生

・9/7　 Neurourologistになろうシンポ3　神経因性下部尿路機能障害に対する外科的治療　のシンポジスト　題『腸管利用導尿路形成術のTips　導入～手術～術後管理を交えて』

• 前田 晃宏

・9/7　一般口演2の演者　題『残尿量と膀胱癌術後再発の関連性の検討』

　また、当院の臨床協力医である、熊本市民病院の里地　葉先生も3つのシンポジストとして登壇されました。どれも大変分かりやすいご発表で勉強になりました。

　今回も勉強になるセミナーを受け、ためになる発表を拝聴できましたが、私自身これまでと異なったのは、基礎研究の講演を受けたことです。まだまだ分からないことも多いですが、研究を行う前よりも興味をもって拝聴できました。自身の研究を進めていき、本学会で基礎研究成果を発表できるよう努力して参ります。

　来年度は福島県での開催が予定され、非常に素晴らしい学会PR動画を披露されました。ぜひ来年も参加したいと思います。

　そして2025年度、第32回本会は佐賀で開催いたします。2025年9月4日～6日で予定しておりますので、ぜひとも皆様、佐賀へお越しください。こちらのホームページでも適宜ご案内いたします。

（文責　前田晃宏）