スタッフブログ
①第75回西日本泌尿器科学会総会に参加しました/入局者・研修医の紹介
まずは入局者、研修医の紹介をさせてください。
2024年度より、私たち佐賀大学医学部泌尿器科学講座に入局し、仲間となる先生が増えました。
その名は中村 和樹 先生で、本ブログにも度々登場しております。先日、医局へ来られ、入局宣言もしていただきました。
中村先生はとても気さくで誰とでも仲良くなることができ、医師やコメディカル、患者様とも良い関係性を築いています。
仕事面ではとても真面目で疑問点は勉強して答えられるようにし、プレゼンテーションにおいても当科研修中にメキメキと
上達していったことが印象深く残っています。
後述する西日本泌尿器科学会総会にも参加し、積極的に講演に参加し、質問をしている姿も見られました。
また、息抜きすることも上手でありまして、今後医局を盛り上げてくれる先生だと確信し、非常に期待しております。
そして、11月より研修医2年目の先生が泌尿器科をローテーションで回っていただいております。
永浜 知晃 先生で、昨年当科で開催したサマースクールin佐賀に参加していただいた先生です。
サッカー部で私の後輩であり、来年度は佐賀大学 整形外科に入局予定ですが、当科を研修で1ヵ月選択してくれました。
(最近の写真で適したものがなく、以前使用した写真です 写真右が永浜先生)
永浜先生は気質的にとても慎重で、仕事が丁寧であり、プレゼンテーションでも落ち着いて発表することができ、
非常に優秀な先生であります。当科の研修で今一度、考える力やプレゼンテーション力を養っていただき、
また泌尿器科疾患に触れることで今後の整形外科診療に役立てることがあれば幸いです。
では、第75回西日本泌尿器科学会総会に参加したお話に移ります。長くなると考え、ブログを分けて投稿する予定です。
2023年11月2日から5日までの4日間、愛媛大学主幹で開催されました。
開催地は愛媛県松山市でした。2021年度に私が愛媛大学へ留学した際に何度も訪れた町でございます。
そのため、学会開催の数日前よりお暇をいただき、愛媛でゆっくりと過ごさせていただきました。
道後温泉に出向いたりし、また愛媛大学医学部附属病院も訪れ、泌尿器科医局の方々や病棟スタッフにも
挨拶することができました。非常に充実した時間を過ごすことができました。
ようやく本題に入りますが、本稿では1日目のお話を致します。
1日目は大和屋本店という道後の街に位置する旅館で執り行われました。
文化人講演では、かの有名な友近さんがご講演されました。友近さんは愛媛県出身であり、大和屋本店にもゆかりがありました。
「人生一度きり!とにかくチャレンジ!」という題で、台本なしのスムーズな講演、時折ものまねを挟み笑いを取り、一時間話し続けるお姿は圧巻でした。とても貴重な講演を拝聴でき、会長の雑賀先生には感謝申し上げます。
その日の夜には会長招宴があり、私は愛媛大学にゆかりがあったこともあり、ご招待いただきました。
初めての参加であり緊張しましたが、多くの先生方と交流することができ、大変有意義な会でございました。
会場には能の舞台があり、そちらで会長の雑賀先生や、次回開催大学の当科より野口先生のご挨拶がありました。
来年度は佐賀大学が主幹でございますので、第75回の1日目を参考にして、参加者皆様に満足していただけるよう準備していきたいと思いました。次稿は2日目以降のお話をしたいと思います。
(文責 前田晃宏)