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第44回日本小児腎不全学会学術集会を開催しました
2023年11月30日と12月1日に、佐賀県はホテル グランデはがくれにて、第44回日本小児腎不全学会学術集会を開催しました。
佐賀大学が主幹であり、無事に開催の日を迎えることができました。本学会では医学生の方々にもお手伝いに来ていただき、また、11月に研修で回っている永浜先生にもサポートしていただきました。感謝申し上げます。
(写真左が永浜先生)
本学会では多くの先生方、コメディカルの方々にご参加いただきました。佐賀までお越しいただき誠にありがとうございます。会場の雰囲気を写真でお送りします。
(第1会場)
(第2会場)
まず第1日目のプログラムは優秀演題賞候補演題でございました。非常に素晴らしい研究内容・発表の数々で、大変勉強になりました。2日目の総会にて表彰式が執り行われました。受賞者の先生方、おめでとうございます。
1日目には教育講演として、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 小児科学 森内 浩幸先生にお越しいただき、「小児腎不全患者におけるCOVID-19」の題でご講演賜りました。
また特別講演では野口 満先生が座長を務め、演者には深川製磁株式会社 窯芸本部 深川 泰様をお招きし、「陶磁器はグローバルで多様性の文化」の題でご講演賜りました。
いずれも大変貴重なご講演であり、参加者の皆様も非常に興味を持って聴講されておりました。ご講演いただき誠に感謝申し上げます。
1日目のプログラム終了後にはささやかではございますが、懇親会を設けさせていただきました。多くの方々にご参加いただき、大変嬉しく思いました。本会では、例年は着座での懇親会と聞いておりましたが、今年は立食会とさせていただき、それにより皆様と多くの交流ができたのではないかと実感致します。そして、佐賀県が誇るバスケットボールチーム:佐賀バルーナーズ(B1)のチアリーダーBAL-VENUSにお越しいただき、会場を大いに盛り上げていただきました。誠にありがとうございます。スタッフとして働いていた私も、ついSP気取りで浮かれてしまいました。
2日目には、東武 昇平先生が一般演題 小児泌尿器で座長を務められ、またシンポジウム CAKUTの腎不全を如何にくいとめるか!において、「泌尿器科医の立場から」の題でご発表されました。
また、一般演題 遺伝性腎疾患において、雪本 弥仁雅先生が「新生児期に腎代替療法を必要とした常染色体劣性多発性嚢胞腎の2例」の題で発表されました。お疲れ様でした。
2日目のプログラムも闊達な意見交換が多くあり皆様の知識が深まる会となり、トラブルなく全過程を終了することができました。閉会式にて、会長の野口 満先生よりご挨拶され、その後スタッフ一同で集合写真を撮ることができました。
多くの方々にご参加いただき誠にありがとうございました。また、ご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。今後佐賀では、2024年度に西日本泌尿器科学会総会、2025年度に排尿機能学会の開催を予定しておりますので、ぜひ皆様佐賀にお越しくださいませ。
(文責 前田晃宏)