2020年12月18日、当院でロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術を開始しました。

2020年4月よりロボット支援手術が保険収載となり、当院でも導入に至ることができました。

これまで当院では小児から成人まで、腹腔鏡下腎盂形成術は行って参りましたが、今回ロボット支援手術が保険適応になったことになり、さらに症例の適応が幅広くなるのではないかと考えております。

今回の導入にあたり、

名古屋市立大学大学院 医学研究科 水野 健太郎先生にご指導賜りました。

新型コロナウイルス感染対策としての院内の規定に従い、遠方よりお出で頂き誠にありがとうございました。

水野先生のご指導で大変勉強になることが多くございましたし、今後の課題も見えて参りました。

また、私たちは小児の患者様も多くございますので、経験数が増えてくれば、小児の腎盂形成術において、開放手術よりも低侵襲であるロボット支援手術の検討もされていくことと思います。

今後も安全に十分に配慮して、より良い医療を患者様に提供できるよう努力して参りたいと思います。

（文責　前田 晃宏）